「当たり前」の暮らしを 支えるごみ収集。 きれいなまちを維持し さらに明るいとしまのまちへ

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「当たり前」の暮らしを支えるごみ収集。きれいなまちを維持しさらに明るいとしまのまちへ 2022.05.12

OVERTURE

家庭で出たごみを、集積所に置いて回収してもらう。今や当たり前になっているごみ収集の仕組みですが、その裏には多くの職員の方の努力や工夫が隠れています。今回は、豊島清掃事務所で主任を務める林真一さんに、日々の仕事内容やコロナ禍の影響、ライフラインとしてのごみ収集の仕事の大切さについて伺いました。

Profile 豊島清掃事務所 Toshima Waste Management Office

豊島区内のごみの収集運搬やごみの分別・排出指導等を行う。
こうした日々の業務は、日曜日を除く毎日約90名程度の職員でシフト制で行っている。
過去の大規模災害時には、被災地からの要請により廃棄物処理の支援を行った。

としまのまちを巡る、白色と青色の大きな車体——。

まちの各所にあるごみ収集所。職員たちのテキパキとした作業によって、あっという間にごみ袋は積み込まれ、きれいな道路が姿を現します。

豊島清掃事務所で主任を務める林真一さんは、日々の仕事内容についてこう説明します。

林 「ごみの収集は毎週月~土曜日(その他祝日も含む)まで、総勢90名程度の職員でシフトを組んで行います。
出庫する時間も7時半・8時など複数に分かれており、各チームでごみの収集・処分場への搬入を繰り返し、1日約6往復。2トンのプレス車で移動するので、狭い路地や通勤・通学ルートを通る際には細心の注意を払っています」
生活に不可欠な仕事でありながら、まちに溶け込んだごみ収集は正に「縁の下の力持ち」。
昨今はコロナ禍で新しい生活様式への移行が進み、ごみの排出状況や人々の意識にも変化が起こったといいます。

林 「1回目の緊急事態宣言発令後、休校や在宅勤務が始まったことで、家庭ごみが大幅に増加しました。いつもの年末年始のような大量のごみが出て、それを毎日回収するので、なかなか大変な時期でしたね。ですが、感染の恐れもあるごみを扱う私たちに向け、多くの方が感謝の言葉をかけてくれました。『見てくれている人がいる』という実感は、仕事に励むモチベーションになっています」
近年は多くの自治体で民間事業者への業務委託も進む一方で、区として清掃事業を持つことの重要性もあります。

林 「阪神淡路大震災や新潟中越沖地震、東日本大震災が起きた際には、現地からの要請を受け被災地に赴き、廃棄物の処理を行いました。日々の生活のみならず、いざというときにも対応できる体制を整えることが重要です」

こうした状況を受け、区では令和5年度から収集作業員を採用する予定。
人々の安全で快適な暮らしを守るため、これからもサービスの発展は続いていきます。

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