人とひとのつながりが 生まれる「場」を目指して。 大塚の街を クリーンアップ!

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人とひとのつながりが生まれる「場」を目指して。大塚の街をクリーンアップ! 2021.11.18

OVERTURE

街の人たちと共に、大塚駅前の広場をきれいにする清掃活動「クリーンアップ大塚」。主催である山口不動産株式会社の武藤さんに活動に対する想いや街のこれからを伺いました。

Profile 武藤 浩司さん Koji MUTO

小学生から大学時代までを豊島区で過ごし、山口不動産株式会社にて代表取締役CEOを務める。大塚駅前の不動産を多く所有・管理し、星野リゾートのホテル「OMO5東京大塚」を誘致、2021年7月からは地域の有志でゴミ拾い活動を行うなど、大塚の街を活性化するプロジェクトに取り組む。

カラフルな軍手やゴミ拾いトングを持つ人々が集う大塚駅北口駅前広場。
20代~60代まで年代はさまざまで、200人もの人がおそろいのゼッケンを身に付けています。2021年11月5日、雲ひとつない青空のもと、大塚に住む人や働く人が集まり、ゴミ拾いイベント「クリーンアップ大塚」が行われました。

武藤「同じ目的意識のもと空間や時間を共有することで縮まる距離感があると思います。人と人が顔を合わせて交流できる、魅力的な「場」をつくるのが僕たちの仕事です。」

もともとは社内のメンバーのみで行われていた清掃活動。2021年7月からは大塚を愛する「地元民」のみなさまと一緒に行おう、とイベントを企画。過去最大規模で行われたこの「クリーンアップ大塚」は、区民同士の「つながり」をポイントとしており、新たなコミュニティが生まれる「場」となりました。

武藤「『地元』というと、商店街や町内会というのが社会一般のイメージになりますが、それだけではなくて、街に暮らし、通い、過ごす人たちと一緒につくるのが『地元』だと考えています」

ボランティアとしてゴミ拾い活動をして綺麗にするだけに留まらず、街中をグラフィティアートで彩るように、わくわくする街にしていく。武藤さんの熱い想いは笑顔に表れていました。
  • ゴミ拾いに参加した200名の参加者

  • 大塚駅前を彩るSDGsカラーに装飾された分電盤

  • 高野区長もゴミ拾いに参加されました

武藤「街を訪れた人の体温が、意識せずとも上がっちゃうような、高揚感にあふれる街をつくりたいです」

昔から人と同じことはしたくない、という気持ちが強いと語る武藤さん。
ほかの街が真似できないような取組みを志すことで「ユニーク」な街であり続けたいと言います。

武藤「周りの人に喜んでもらって、さらに自分自身もより努力しようと、と思えるサイクルを創ることにやりがいを感じます。伸びしろがまだまだある。それが豊島区の魅力です」

NEWS

大塚駅北口駅前広場 光のファンタジー(ironowa hiro ba)

再整備されたJR大塚駅北口の駅前広場の「ironowa hiro ba (イロノワヒロ バ)」。
夜には大リングや各モニュメントがLEDで広場全体をカラフルに彩ります。

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