仕事のやりがいや充実感のある企業を増やす。 チームとしまWell being City 豊島区構想プレセミナー

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仕事のやりがいや充実感のある企業を増やす。
チームとしまWell being City
豊島区構想プレセミナー
2024.01.23
チームとしまの有志企業にて2024年度から実施を予定している勉強会。それが、「Well-being City豊島区構想」連続講座です。2024年1月、発起人であるマテックス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社によって、そのプレセミナーが開催されました。
この勉強会の目的は『豊島区をWell-beingな企業が集まる街』にしていくこと。その一環として、経済産業省も推進する「健康経営優良法人」の認定を受ける企業を増やすことを掲げています。日本健康会議が認定するこの認定制度では、企業に対し、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取り組みを実践していくこと」を推奨しています。

プレセミナーでは、講師の下田氏(株式会社エスパシオ:特定社会保険労務士)から、チームとしまとして健康経営・Well-beingを目指すことの意義が語られました。

下田 「心身が健康であることにとどまらず、仕事のやりがいや充実感、安心感がある『Well-being』な状態であることで、個々人の生産性や創造性も向上します。チームとしまとしてWell-beingな企業が集まる街を目指すことで、産官学連携のスケールメリットを担保しながら、街全体のブランド力向上につなげることができます。健康経営優良法人の認定を取得することは、いわばこのスタートラインにあたると言えるでしょう」
プレセミナー後半では、マテックス株式会社の松本浩志社長と下田氏の対談が行われ、松本社長からは「窓を通じて社会に貢献する」をはじめとした社会性を重視したスローガンを掲げた際の経験を語られました。

松本 「マテックスが方針を打ち出した2008年頃は、きれいごとだという反発もありました。しかし今では、その重要性に気づいた企業が増えてきていると感じます。現代の企業にはひと昔前までのような経済的価値の追求だけでなく、社会貢献や従業員が安心して働ける環境づくりも求められています。チームとしまではさまざまな事例を共有し合うことが確かな価値につながるのではと考えています」
『"ひと"が主役のまちづくり』を掲げている豊島区。チームとしまの企業たちがWell-beingを追求し、将来豊島区が「Well-beingな企業が集まるまち」として広く知られるようになることを目指して。
今後も勉強会は定期的に開催予定。チームとしまの活動の一環として、未来に向け新たな動きが生まれるきっかけとなる会でした。

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