身近な「環境」から、 持続可能な未来のためのアイデアを考える 出前授業を開催

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身近な「環境」から、
持続可能な未来のためのアイデアを考える
出前授業を開催
2023.07.18
豊島区SDGs未来都市推進課では、昨年に引き続き実施される「SDGsアイデアコンテスト/国連を支える世界こども未来会議 in TOSHIMA」に向けて、「豊島区出前授業」を行っています。子どもたちのチャレンジをサポートするために、西武造園株式会社のご協力のもと巣鴨小学校で出前授業を行いました。

今回のテーマは「環境」。環境教育プログラム「富良野自然塾東京校」でインストラクターを務める西武造園株式会社の前杉昌枝さんを講師にお招きし、普段よく耳にする「環境」とは何をなのか、その言葉の意味から子どもたちと一緒に考えました。
特に「地球の環境は『空気・水・土・植物・微生物』がもとになって、『ぐるぐる』と循環することでできている」という話に子どもたちは興味津々。


授業後には、もっと話を聞きたいと前杉さんに質問しに行く子どもたちの姿も。

「お話を聞いて、土や植物や微生物までもが環境に関わっているんだと気づきました」
 「自分たちが地球の環境を守っていかないといけないと感じました」



前杉 「『答え』を押し付けられるのではなく、こどもたちが自分で『気づき』、当事者意識を持つことが大事だと考えています。家や学校など、まずは身の回りで環境のために何ができるのか、考えを巡らせてみてほしいです」


そんな子どもたちの様子を見守る越阪部先生はこう語ります。

越阪部先生 「企業の方などにお話しいただく出前講座は普段の授業とは違ったかたちで、子どもたちも楽しみながら学んでいました。これからも環境をはじめ、福祉や人権問題など他の分野についての出前講座もお願いしたいと思っています」
この夏は巣鴨小学校だけでなく、南池袋小学校など希望があった複数の学校で、さまざまな企業・団体の方と協力し、出前授業を開催しました。これからも豊島区では、子どもたちに考えるきっかけを提供できるような取り組みを進めていきます。

そして、今年度の「SDGsアイデアコンテスト」の締め切りは9/25(月)。子どもたちの自由なアイデアをお待ちしています。

令和5年度 SDGsアイデアコンテストに応募して
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