一人ひとりの個性が輝くまち・ としまを目指して。 ダイバーシティセミナーを開催しました

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一人ひとりの個性が輝くまち・
としまを目指して。
ダイバーシティセミナーを開催しました
2022.12.06
SDGs未来都市として、誰ひとり取り残さないまちを目指し、取り組みを推進する豊島区。区制90周年を記念し、11月20日(日)と25日(金)の2回にわたってダイバーシティセミナー「ダイバーシティが世界を変える~思い込みから抜け出そう~」が開催されました。両日とも講演会とパネルディスカッションの2部制で実施し、参加者の皆さんとともに考えを深めました。
20日には弁護士の太田啓子さんをお招きし、「性別の思い込みから自由になろう!」をテーマに開催。子どものころから無意識のうちに根付いてしまう思い込み「アンコンシャスバイアス」について問題提起がありました。

講演の後、立教大学ジェンダーフォーラム所長片上平二郎さんのコーディネートのもと、株式会社良品計画の小林幸枝さん、区内大学院生のうりぼーさんを交え、実施されたパネルディスカッション。企業人、学生の立場の貴重な意見を織り交ぜながら、性別に対して思うこと・多様性を認め合う社会に必要なこと・誰もが生きやすい社会のために必要なことの3点について白熱した議論が繰り広げられました。
25日には豊島区の「ダイバーシティ&インクルージョン」について「子どもたちが10年後も住み続けたいと思えるまちづくり」をテーマに、講演とパネルディスカッションが行われました。講演では、講師の公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの長島美紀さんから、「ダイバーシティ」にとどまらず、その個人の力を最大限に活かした社会や組織が運営される「インクルージョン」の重要性が語られました。

講演後のパネルディスカッションでは、長島さんに加え、区内在住でNPO法人こそだてビレッジのExecutiveDirectorであるレイチェル・ファーガソンさん、株式会社そごう・西武 執行役員人事部長の手塚徹さんをパネラーにお招きし、区内在住のフリーアナウンサー茅原ますみさんの司会のもと、複数の観点から意見交換が行われました。
両日とも多くの方々にご参加いただき、皆でとしまの未来を考えるきっかけとなりました。一人ひとりの個性が輝き、高め合うまちを目指して、としまはこれからも多様性を実現するための取り組みを続けていきます。

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