豊島区にかかわる企業向けに開催された「企業のためのSDGs推進支援セミナー」。第3回では、SDGsの未来を考え、そして具体的なビジネスに繋げることを目的として開催されました。講師からは、「社会のルールチェンジとも捉えられるSDGsを前にして、企業はいま何をすべきか。それは、SDGsを自分事として捉え、経営に練り込み、そして発信することです。行政はそのためのプラットフォームを整えています。その機会を逃がさず、自分たちの事業とSDGsを絡めることができれば、多大な相乗効果を発揮することができるでしょう」等のお話がありました。

【提供会場】
・株式会社デサント（目白）
・法明寺 すすきみみずく会館（南池袋）
・ガモール志學亭（巣鴨）

今後は、全3回シリーズとなった本セミナーを通じて、各企業が回答した「SDGs推進度チェックシート」を基に「SDGs行動宣言書」を作成していきます。SDGsへの取り組みを可視化する「SDGs行動宣言書」は、各社がさらなる持続可能な未来に貢献していくうえで、1つの指針となることでしょう。

「オール企業としま」としての「横のつながり」を生み出すことを、1つの目的に取り組んできたこれまでのセミナー。これをきっかけに生まれたつながりを育みながら、「としまのまちづくりに参画することは、1つのSDGsのかたちである」と感じていただけるよう、引き続き取り組んでまいります。