まちの企業から子どもたちへ 「学び場」のプレゼント。 「としまで学ぶ夏の1日」

  • まちの企業から子どもたちへ「学び場」のプレゼント 「としまで学ぶ夏の1日」。 まちの企業から子どもたちへ「学び場」のプレゼント 「としまで学ぶ夏の1日」。
まちの企業から子どもたちへ
「学び場」のプレゼント。
「としまで学ぶ夏の1日」
2022.08.11
新型コロナウイルス感染症の影響により、近隣で過ごす方も多かった近年の夏休み。
豊島区制施行90周年を記念して、豊島区に縁のある各企業・団体が将来を担う子どもたちに向け、「夏休みの学びの場を提供したい」、「子どもたちに『夏休みならでは」の思い出を作ってほしい」との思いから、8月11日、自由学園明日館にて「としまで学ぶ夏の1日」が開催されました。

当日は豊島区とつながりのある企業・団体が9つのブースを出展。SDGsや防災、お仕事体験などをテーマに「はたらく乗り物に乗ってみよう!」「デパートのお仕事を知ろう!体験しよう!」といった企画や、バナナペーパーでのハンガー作りなど、ブース毎に工夫はさまざま。歴史的な建築物を舞台に、子どもたちは普段とは一味違う体験学習を楽しみました。
  • こどもたちが描く「20年後のとしまのまち」としまのまちの地図に乗り切らず、棚にも並べて展示。

  • 「こども記者体験」のワンシーン

  • サンシャインシティによる防災備蓄品で作られた迷路コーナー

なかでも「東京新聞」のブースでは、こども記者体験のほか、子どもが自由に描けるお絵描きコーナーを設置。用紙には新聞の印刷時に出る廃紙を使用し、環境保全に配慮しています。さらに人気を集めたのが「20年後のとしまのまち」を描くお絵描き企画。200組以上の親子が参加し、壁一面に子どもたちが夢見るとしまの姿が広がりました。

同ブース担当の山中裕子さんは、「まだまだ先の20年後のまちの理想の姿を、子どもたちがすらすら描けることにびっくりしました。どれもポジティブなものばかりで、嬉しくなりますね」と笑顔で語ります。
豊島区役所もブースを出展。中身が見えるごみ収集車を設置し、ごみの積み込み体験ができるブースのほか、各ご家庭で実践している取り組みを書いてもらう「私のSDGs」コーナーを用意しました。

また、イベント会場では「ごみ収集車のボタンを押したのが楽しかった!」「迷路を抜けると、ホイッスルがもらえた!」など、楽しい1日を過ごした子どもたちの元気な声が聞こえてきました。

民間企業をはじめとする多くの団体のご協力のもと、実現した今回の企画。
これからもとしまのまち一体で、さまざまな「まなび」の機会を提供していきます。

関連するSDGs

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