なぜ、としまが
SDGsに取り組むのか?

「誰もが主役になれる」まちを目指す国際アート・カルチャー都市と、
「誰一人取り残さない」社会の実現を目指すSDGsは、まさに同じ方向性を目指すものです。
豊島区は「SDGs未来都市」として、SDGsへの取組みを通して「国際アート・カルチャー都市」を実現していきます。
年齢・性別・国籍等を問わず、誰をも受け入れ、誰からも受け入れられ、そして、誰もが笑顔になれる魅力あるまちづくりを目指します。

青空の豊島区

「消滅可能性都市」の指摘を乗り越え、誰もが主役になれるまちを目指す
「国際アート・カルチャー都市構想」の実現へ

財政破綻寸前の状況だった90年代から、行財政改革や文化を基軸としたまちづくりを進め、ようやく財政黒字へと転じた豊島区。しかし、2014年には「消滅可能性都市」の指摘を受け、再びピンチに陥りました。

このピンチをチャンスに変えるべく、2015年、新たに打ち出したのが「国際アート・カルチャー都市構想」です。誰もが主役になれる劇場都市を目指し、地域一丸となって、文化を軸に据えたさまざまな取組みを推進していきました。そして今、危機を乗り越え、一人ひとりがより一層輝けるまちづくりが加速しています。

「国際アート・カルチャー都市構想」の実現へ 「国際アート・カルチャー都市構想」の実現へ

90周年、さらに 100 周年のとしまの未来を描くために、
SDGsが大きな推進力となる

こうした取組みの数々が評価され、豊島区は2020(令和2)年に「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に東京都で初めて、ダブル選定されました。今後は区内で活動を広げるだけでなく、先導的な活動を行う自治体として、SDGsのつながりを全国へと広げていくことが求められます。

また、2022(令和4)年に迎える区政90周年、そして100周年に向けて、持続可能なまちづくりはますます重要となります。「国際アート・カルチャー都市」を実現し、より良い未来をつくるために、豊島区はSDGsの推進に力を注いでいきます。

豊島区長 高野 之夫

区長メッセージ

豊島区長 高野 之夫

地域の“人”と“文化”の力で

「としま新時代」を切り拓く

SDGsへの貢献活動を通じて、持続発展する「国際アート・カルチャー都市」の実現を目指す。

豊島区長高野 之夫

消滅可能性都市の指摘から持続発展都市「国際アート・カルチャー都市」へと歩みを進めてきた豊島区のSDGsは、全国から大きな注目を集めています。新庁舎への移転を皮切りに、池袋駅周辺4公園を核としたウォーカブルなまちづくりやトキワ荘の復元など、さまざまな取り組みを進め、まちの舞台は完成しました。

区制90周年を迎える2022年は、10年後、次の100周年につながる「としま新時代」のスタートでもあります。

地域の皆さま、企業、団体、国際アート・カルチャー/SDGs特命大使、そして次世代を担う子どもたちとともに、「オールとしま」でこの舞台に魂をこめ、豊島区の未来を描くのが私の夢です。

誰もが主役になり、笑顔で、幸せを感じられる日本一の自治体になるために。これからも、“人”と“文化”の力を信じて、挑戦を続けてまいります。

消滅可能性都市の指摘から持続発展都市「国際アート・カルチャー都市」へと歩みを進めてきた豊島区のSDGsは、全国から大きな注目を集めています。新庁舎への移転を皮切りに、池袋駅周辺4公園を核としたウォーカブルなまちづくりやトキワ荘の復元など、さまざまな取り組みを進め、まちの舞台は完成しました。

区制90周年を迎える2022年は、10年後、次の100周年につながる「としま新時代」のスタートでもあります。

地域の皆さま、企業、団体、国際アート・カルチャー/SDGs特命大使、そして次世代を担う子どもたちとともに、「オールとしま」でこの舞台に魂をこめ、豊島区の未来を描くのが私の夢です。

誰もが主役になり、笑顔で、幸せを感じられる日本一の自治体になるために。これからも、“人”と“文化”の力を信じて、挑戦を続けてまいります。